こんにちは、マーケ・CS担当ざきっぺです。
前回は「そもそも在庫管理とは?」ということを書かせてもらいましたが読んでいただけたでしょうか?
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結論としては「在庫管理は会社の経営に関わるよー」ってお伝えしたんですが、
ではそれほど大事な在庫管理をどうやればいいの?って思いますよね。
今回はその手法と、有料・無料の在庫管理システムの違いをご紹介します!
勘でやっちゃえー! ※絶対にマネしないでください
はい、自分の勘を信じてたバカヤロウは私ざきっぺです。
前職で消耗品の仕入担当をしていたとき、
パターンA:「うーん、足りそう。注文しなくていっか!」
→(後日)「やっべ足りない!工場長ヘルプミー!!!」
パターンB:「うーん、多めに注文しといたほうが安心よねー!」
→(後日)「やっべ置く場所ないし、棚卸めちゃくちゃ大変!」
皆さんもこんなことになっちゃいますよ!
そもそも勘でやるのは在庫管理とは言えません!絶対にマネしないでください!
Excelなど表計算ソフトを使う
Excelで在庫管理やってるっていう企業さんが殆どなんじゃないかなと思います。
たまーにAccessを使ってます、という声も聴きます。
メリット
- 低コストというよりむしろコスト0
→今や表計算ソフトはPCに最初から入っていたり、無料DLができるのでリーズナブルさは随一ですね!
- 自分で好きなようにフォーマットを作れる
→いちから自分で作るので、自分が見やすいように作れるという自由度の高さが魅力です。
- ファイル1つで過去から現在までデータが揃う
→あとから修正したいときも簡単ですし、そのまま印刷もできるので報告書にもできたりしますね。
デメリット
- 属人化しやすい
→これが一番問題です。入力担当者がなんとなーく誰かに決まっちゃうんですよね。。
担当者が不在だったら??・・・誰も入力しないかもしれないし、それどころかファイルの場所さえ分からないかも。
- ミスが発生しやすい
→Excelへの入力は100%人の手によるものですから、ミスが発生することがあります。
「入力セルが1つズレてた!」「式の参照先が間違ってた!」などなど。
まとめると
表計算ソフトでの在庫管理は、手の出しやすさが随一で自由度がよく効く!
その代わり、担当者以外は入力すらよく分からない!という事態に陥ってしまうかもしれません。
在庫管理する対象が少ない個人や小規模企業であれば、表計算ソフトでも十分在庫管理できると思いますが
工夫が必要になるのは否めません。。
無料の在庫管理システムを使う
かつては市販のパッケージソフトが主流ではありましたが、今やクラウドソフトが登場し選択肢が多くなりました。
そしてクラウドソフトの中でも、無料でダウンロードできるものがすぐ見つかるのが今の時代です。
メリット
- 導入のハードルが低い
→無料なので手軽に始めることができ、逆に合わないなという場合はすぐにやめることもできます。
- 作りがシンプルで操作がかんたん
→デメリットにも繋がる部分ですが、最小限の機能搭載なのでカンタン操作です。
- お手軽にデジタル化を図れる
→とにかく脱アナログしたい!という方は手始めに使いやすいですね。
デメリット
- 使える機能が限られていることが多い
→有料プランなら使える機能が無料プランだと使えない・・・ということはよくあります。
メリットとして書いたように最小限の機能搭載なので、「やりたいことができない」ということもあると思います。
- 自由度が低い
→特に専門性が高い企業さんが使う場合、専門的な事柄や名称の扱いが多いでしょうから
ちょっと項目名を変えたいだとか、項目を増やしたいってときに不自由を感じると思います。
まとめると
無料の在庫管理ソフトは手が伸びやすくて簡単にデジタル化ができる!
その代わり、期待している機能が無かったりなどガッカリしてしまうことも・・・。
こちらも在庫管理対象が少ない個人や、小規模の企業さん向けになると思います。
とにかく始めやすいので、「まずやってみる!」というのがいいかもしれませんね!
有料の在庫管理システムを使う
無料のものでは機能が足りない、もっと本格的に在庫管理をシステム化したい!
という場合でしたら有料のものをお使い頂くのがいいと思います。安いものだと月額1,000円以下からあります(!!)
メリット
- 機能が豊富
→基本的な在庫管理機能に加えて、在庫管理に関わる機能や他システムとの連携機能などが用意されている場合が多いです。
- プランやバージョンが複数用意されていることが多い
→予算や規模によって合うものを選べます!
- カスタマイズができるものもある
→専門性や運用に合わせてカスタマイズすれば、より親和性の高いシステムになりますね。
- アフターサポートがある
→メールや電話などによるサポートが標準で受けられて安心ですね!
デメリット
- コストがかかる
→月額費用以外に初期費用があったり、カスタマイズをする場合はその費用がかかります。
なので、しっかりと予算を組んでいただく必要があります。
- 導入前後に時間がかかる
→導入前は予算を組むことや、契約に関するやり取りがありますし、
導入後は(機能の豊富さゆえに)操作になれるまでに時間がかかったりします。
まとめると
有料の在庫管理ソフトは機能が豊富でより自由度が高い!
その代わり、予算の兼ね合いが必要で導入までに時間を要するかも・・・。
拠点数や品番点数が多い中~大企業さん、もしくは専門性が高い企業さんに向くと思います。
「無料の在庫管理ソフトを試したけど、ちょっとウチには合わなかったな~」
という方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。(問い合わせはタダ!('ω')
いかがだったでしょうか?
これから在庫管理を本格的にやってみようかなという方、今まさに在庫管理で困ってるよという方、
それぞれだと思いますが、ご自身に合った在庫管理方法を見つけるため参考になれば幸いです!
テービーテックが販売する在庫管理システム「eeeCLOUD」は有料の在庫管理システムではあるんですが、2週間の無料お試し期間がありますし、導入前の相談は何回でも無料なのでコストをかけずに検討できます!
月980円から始められる、ロットNo管理や複数倉庫管理もできるバージョンもご用意しています。
eeeCLOUDを導入されたお客様によく褒めて頂くのは、アフターサポート!! CS冥利に尽きます(´;ω;`)ありがとうございます
導入前も導入後も、メールサポートが標準で完備されています♪電話サポートもオプションで付けられますよ~!
まだ方針が何も決まってないんだけど・・・という段階でもOKなので、お気軽にご相談くださいね。
わたくしざきっぺが一生懸命サポートいたします!
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次回はロケーション管理とフリーロケーション管理について投稿します。
執筆者:ざきっぺ
テービーテック入社4年目。前職は食品加工業の工場勤務。
eeeCLOUD在庫管理システムのカスタマーサポート。マーケティング兼務になって半年。
社内イチのお調子者。モンハンライズ サンブレイクに忙しい。片手剣使い。