ブログを書くのをさぼっていたえーちゃんです。
DSIT講座が終わってから無性にマイコンボードが欲しくなりM5Stackを買ってしまいました。
年明けごろから触り始めたのですが見事に沼りました。
今日はそんなM5Stackについてご紹介します。
M5Stackとは?
M5Stack(エムファイブスタック)とは小型のマイコンモジュールです。
マイコンモジュールといえば講座で使ったRaspberryPIやArduinoなどが有名ですね。
M5Stackの特徴はコンパクトながら色々な機能が備わっていることです。
こちらの写真から小ささが伝わると思うのですが、5cm×5cmの大きさです。
表面にモニタとボタンがついていてたまごっちみたいですね。
5000 ~10000円くらいでちょっとテンションが上がったはずみで買えるお値段です。
しかしこの5cmの四角の中にWifi, Bluetooth, マイク, スピーカー, 加速度センサなどがぎっしり詰まっています。
これ1個で簡単なスマホアプリなんかも作れちゃいます。
公式サイトはこちらからどうぞ
m5stack.com
ラズパイと何が違うの?
M5Stackにはモニタやセンサなどいろんな部品がすでに取り付けられています。
ラズパイことRaspberryPiはマイコンボードと呼ばれるもので写真のような基板に接続用の端子がついているだけです。
モニタやスピーカーなど付けたいものがある場合は自分でつける必要があります。
マイコンボードにつけるモニタなどの周辺機器を自分で揃えていくのはなかなか大変なので、
すでに一通り揃っているのは大変ありがたいことです。
性能はラズパイの方が圧倒的に上です。
ラズパイにはOSがあり、普通のパソコンのように使えてpythonでAIモデルを動かすことだってできます。
M5StackにはOSはなく、あくまであらかじめ決めたプログラムを走らせるだけのものです。AIモデルはかなり頑張らないと・・・って感じです。
公式オプションパーツが豊富!
先ほどM5Stackにはモニタやスピーカーなどが取り付けられていると説明しましたが、もちろん新しくセンサーやモーターなどをつけられます。
ラズパイにセンサーを取り付けようとするとフレットボードやジャンパー線なんてものを用意して電子工作をしないといけないのでめんどくさいです。
センサーがラズパイに対応してるかなど調べないといけないですし、やれ抵抗だ電源だと配線だと難しいことを考えないといけません。
ですがM5Stackにはケーブル1本で繋ぐだけの公式オプションパーツが売られています。
動かすためのサンプルコードも公開されていますので、難しいこと考えなくても使えます。
もちろんちょっと詳しくなってくれば公式でないパーツも使うことができます。
ちなみに私は配線や電子工作のことはほぼわかってないので公式パーツにお世話になりまくりです。
かわいい!
M5Stackで動く有名なプログラムで、モニタに顔を映し出すものがあります。
表情を変えたり、しゃべらせることも可能です。見た目のおもちゃ感も相まってとにかく可愛いです。
またM5Stackと公式オプションパーツとの接続はケーブル1本ですので完成品の見た目がすっきりしています。
完成品の見栄えがいいというのは気分がよく、次のものを作ろうというモチベーションがあがります。
github.com
買うには?
M5Stackは中国のメーカーの製品で、日本で入手するにはスイッチサイエンス(https://www.switch-science.com/)
という日本の通販サイトから購入します。
amazonにスイッチサイエンスのショップがあり、そこでも購入できます。
ポチるとだいたい3営業日くらいで届きます。はやい。
そして・・・
沼にはまること1ヶ月と少しが経ち、こんなに可愛いミニカーが完成しました!!!
このミニカーができるまでを何回かに分けて紹介しようと思います。
M5Stack公式ドキュメントや個人ブログなど色々調べものをしていたのですが結構落とし穴なところがちょこちょこあって、
そういったところも紹介していければと思います。
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