TPTブログ

テックポート株式会社のブログです。 技術情報や製品・サービス情報、 また未経験社員がデータサイエンティストを 目指す奮闘記など、更新していきます。

▲キッズプログラミング

こんにちは!
テービーテックの村松です。

前回更新からうっかりまた1か月が経ってしまいました!!
筆まめな性質ではないので意識しないとすっぽ抜けますね。。。
猛省・・・

言語処理100本ノックは今回はお休みしまして、
ds-blog.tbtech.co.jp

題名にある通り、キッズプログラミングの話題を今回はお届けいたします!
以前、本ブログの前任者である深津パイセンが小学生用のプログラミングの教育教材をご紹介したことがありましたね。
ds-blog.tbtech.co.jp

今年2020年から小学生のプログラミング教育が必修化されたこともあり、
近頃は習い事としても注目を浴びています。
実は弊社でもキッズプログラミング体験教室を企画中だったり・・・

そんなわけで、企画中に見かけたキッズプログラミングについてご紹介いたします!

プログラミング教育ってなんのためにやるの??

・「プログラミング的思考」を育む
・プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータをはじめとする
 情報技術によって支えられていることなどに気付く
・身近な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピュータ等を上手
 に活用してよりよい社会を築いていこうとする態度などを育む

文部科学省HPより
https://www.mext.go.jp/content/20200210-mxt_jogai01-100013292_01.pdf

「プログラミング的思考」というのは要は
「問題に対して順序だてて解決策を考えることができるようになりましょう」
ということです。
あとは世の中にあふれているツールがどういった技術で動いているか理解して上手に使えるようになりましょうっていうことですね。

プログラミングが必修になるって言われるとなんだか
全員がプログラムをガリガリ書けるようにならないといけないように聞こえてしまうんですが、そういうわけではないんですね。

では、プログラミング思考を身につけるために今時の教育ではどんなツールが使われているのでしょう?

遊びながら学ぶ教材

やっぱり子供は楽しみながらお勉強をするのが長続きする秘訣。(弊社お母さま談)
実はパソコンやタブレットで無料で楽しめるオンライン教材が色々あるんです。

その中から2つご紹介させていただきます。

Viscuit(ビスケット)

ビスケットは自分で描いた絵を「メガネ」という部品を使って動かすビジュアルプログラミング教材です。
パソコンはもちろん、タブレットやスマホでも簡単に遊べます。
お絵かきをすることを考えるとタブレットでやるのがおススメです。
www.viscuit.com

絵を動かすことから簡単な迷路ゲームやパズルゲームを作ることができて比較的低年齢の子でも楽しく学ぶことができます。
導入として水族館に魚を泳がすことができます。
kidsc2.org

実際の画面がこんな感じ↓↓
f:id:TBT_matsu:20201002152958p:plain
左側:指定した絵が動くところ
真ん中:メガネを設定するところ
右側:各種ツール
まずは鉛筆マークからイラストを作成してその絵を左側のエリアに配置します。
次にメガネでその絵の動きを指示します。
メガネの左側○の配置から右側○の配置に動かしますよ~って指示になります。

↓の絵ですと右のマスから左のマスに移動する指示となります。
 (ノートパソコンのタッチパッドで描いたので絵の拙さは見逃してください)
f:id:TBT_matsu:20201002154833p:plain

メガネの指示は上から下に順々に実行されていきますので、
組み合わせることで魚を自由に動かすことができるようになります。
迷路や障害物ゲームなどが作れますね!


言葉を使わずに「メガネ」と言われるツールで絵の動き方を指示することが特徴的な教材ですね。
直感的にできるので小学生以下のお子さんでも楽しそうです♪

Code.org

世界的にも有名な教材の1つです。こちらは大きいお子さんにも楽しいレベル感。
こちらもパソコンでもタブレットでも操作可能です。
ブロックを組み合わせてプログラムを作るビジュアルプログラミング言語を採用しています。
以前、深津パイセンが紹介していた「Scratch」と同じですね。
code.org


チュートリアルの動画は日本語も対応していてありがたいですね。
↓はMinecraftを動かすチュートリアルになります。
studio.code.org
実際の画面はこんな感じ↓↓
f:id:TBT_matsu:20201002160141p:plain
ミッションごとに説明があり、真ん中の「ブロック」を「ワークスペース」へ配置していくことでミッションをクリアしていきます。
ゲーム形式で小さいミッションをこなしていくのでゲーム好きな子は楽しめそうです。

ちょっと漢字にふりがながない場所が多かったので小学生でも高学年から中高生向けでしょうか?
ブロックの組み合わせでif文やfor文にも慣れることができるので、
これからプログラミング言語を学びたい方は、実際にプログラミング言語でコーディングを始める前の学習にも最適ではないでしょうか。


以上、難易度別に2つの学習教材を紹介させていただきました!
お子さんがいらっしゃる方はぜひ試しに遊ばせてみてください。

お子さんが楽しく興味が持てたらぜひ、弊社主催(予定)のキッズプログラミング体験教室にもお越しくださいませ~。
最後宣伝になってすみません。また企画に進捗があったらご報告させていただきます!