本日の関数:format()
こんにちは。
テービーテックの村松です。
本日ご紹介する関数は「format()」。
※※これまでご紹介した関数はこちら※※
どんな関数?
組み込み関数。
数値や文字列の書式を変えたい時に使用します。
例えばゼロ埋め・文字の寄せ方向・桁区切り・小数点以下の桁数の指定など。
返り値は書式化された文字列となるようです。
引数は?
format(value, format_spec)
よく指定する引数は、
- value:必須。元の値を指定します。
- format_spec:書式を指定する文字列を指定します。
書式はhttps://docs.python.org/ja/3/library/string.html#formatspec を参照
使ってみよう
コード
#10桁で0(今回は「*」)埋め・右寄せ print(format(10, '*>10'))
output
********10
別の書き方
置換フィールドというところに引数を指定することも出来ます。
「'{:書式を指定}'.format(元の値)」という形で書きます。
#10桁で0(今回は「*」)埋め・右寄せ print('{:*>10}'.format(10))
********10
また、置換フィールドは複数作ることも出来ます。
print('{:}年{:0>2}月{:0>2}日'.format(2020, 4, 4))
2020年04月04日