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テックポート株式会社のブログです。 技術情報や製品・サービス情報、 また未経験社員がデータサイエンティストを 目指す奮闘記など、更新していきます。

▲本日の関数==format()==

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本日の関数:format()

こんにちは。
テービーテックの村松です。

本日ご紹介する関数は「format()」。
※※これまでご紹介した関数はこちら※※

どんな関数?

組み込み関数。
数値や文字列の書式を変えたい時に使用します。
例えばゼロ埋め・文字の寄せ方向・桁区切り・小数点以下の桁数の指定など。
返り値は書式化された文字列となるようです。

引数は?
format(value, format_spec)

よく指定する引数は、

  • value:必須。元の値を指定します。
  • format_spec:書式を指定する文字列を指定します。

書式はhttps://docs.python.org/ja/3/library/string.html#formatspec を参照

使ってみよう

コード
#10桁で0(今回は「*」)埋め・右寄せ
print(format(10, '*>10'))
output
********10
別の書き方

置換フィールドというところに引数を指定することも出来ます。
「'{:書式を指定}'.format(元の値)」という形で書きます。

#10桁で0(今回は「*」)埋め・右寄せ
print('{:*>10}'.format(10))
********10

また、置換フィールドは複数作ることも出来ます。

print('{:}年{:0>2}月{:0>2}日'.format(2020, 4, 4))
20200404

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