こんにちは。
テービーテックの村松です。
4月に入りましたので新しいシリーズとして、
「本日の関数」の連載を開始いたします!
本シリーズでは、私のその日の気分で様々なPythonの関数を紹介していきます。
Pythonで使う関数ってとてもたくさんありますよね。
これまでも色々なものをその場その場で調べて使っていたりしましたが、
折角なので自分の覚書としても記録に残していこうかと思います。
更にこれを機に新しい関数に触れあっていく所存です。
目指せ毎日更新!
※※これまでご紹介した関数はこちら※※
では、さっそく参りましょう。
本日の関数:open()
本日ご紹介する関数は「open()」。
私、実はこちらを使ったことがあまりなかったんですよね・・・。
どんな関数?
Pythonの組み込み関数の1つ。
open関数はその名の通りファイルを開く関数です。
Python上でそのファイルを利用できるように準備をしてくれるイメージです。
なので、「open()→開いたファイルで何をしたいか→ファイルを閉じる」という流れで使います。
引数は?
デフォルト↓↓
open(file, mode='r', buffering=-1, encoding=None, errors=None, newline=None, closefd=True, opener=None)
よく指定する引数は、
- file:必須。開くファイルのパス。
- mode:ファイルが開かれるモードを指定します。デフォルトは’r’(読み取り用に開く)。
- encoding:ファイルの文字コードを指定します。指定していない場合はプラットフォームに依存します。
使ってみよう
input
今回はテキストファイル「sample.txt」
コード
#テキストファイルのパス file_path = 'sample.txtのパス' #ファイルを開く file = open(file_path) #開いたフェイルで何をしたいか(今回はファイル全体を文字列として取得して表示) print(file.read()) #ファイルを閉じる file.close() #<結果> #あめんぼ #あかいな #あいうえお
また、このような書き方もあります。
file_path = 'sample.txtのパス' with open(file_path) as file: print(file.read()) #<結果> #あめんぼ #あかいな #あいうえお