TPTブログ

テックポート株式会社のブログです。 技術情報や製品・サービス情報、 また未経験社員がデータサイエンティストを 目指す奮闘記など、更新していきます。

Microsoft Azure Machine Learning Studioを使ってみる①

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今回は社長から耳よりな情報をゲットしました(*゚▽゚*)
「Microsoft Azure Machine Learning Studio」というものがあるらしい!
azure.microsoft.com

Microsoft Azure Machine Learning Studioとは?

「予測分析ソリューションを構築、テスト、デプロイする際に使用できる
 ドラッグ アンド ドロップ ツール」

機械学習のモデルを作成する全工程(データ読み込みから学習結果の可視化まで)を
コードを一切書かずに、ブロックをドラッグ アンド ドロップするだけで出来ちゃう!
すごいやつ!ってことらしいです。

有料版もあるらしいですが、ある程度は無料で使えて
Azureでのアカウントが無くてもMicrosoft officeのアカウントを持っていれば
すぐに使い始められるそうです!

チュートリアル

ホームページにはチュートリアルのための動画がいくつかありますが、全て英語です(*_*)
でも大丈夫!ページ中腹部にある「ドキュメンテーション」を選択すると、
各操作方法を図や動画を交えた文章で説明してくれているので、
ページ全体を日本語に翻訳して見ることが出来ます!
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Azure AI ギャラリー

これはモデルを作成するだけでなく、作ったものをみんなでシェアしていくものです!
「Azure AI ギャラリー」では個人や企業が作成したプロジェクトを見ることが出来ます。
モデルを作るだけでなく、他の人のモデルをみて勉強することも出来るんですね!
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モデル作成の流れ

では実際にモデルを作るには、どうすれば良いのでしょうか??

実際にモデルを作るとこんな感じになるみたい↓↓
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左のツール(赤枠)から前処理やモデルの素となるブロックをドラッグし
真ん中のワークスペースにドロップします。
ドロップしてきたブロックを選択すると右側のプロパティ(青枠)で
詳細を設定することが出来ます。
ブロック同士を矢印で繋いでいき、全体の流れが完成したら
画面の一番下の真ん中にある「RUN」というボタンを押すと実行されます。
実行が完了すると結果を確認することができます!

次回は自分で一からモデルを作ってみたいと思います(^^♪
お楽しみにーー♪